ゆずのど飴おいしさのヒミツ
![ゆすのど飴](_src/49046776/yuzu_icon.png?v=1707205081433)
![ゆずのど飴](_src/49046766/yuzu_01.jpg?v=1707205081433)
清々しく華やかな香りが高く評価されている、日本屈指のゆずの産地「高知県北川村」産のゆずを使用しています。
こだわりの果汁を使用した、爽やかで華やかな味・香をあわせもつ贅沢な一品です。
![ゆずのヒミツ](_src/49046768/img_kitagawamura.jpg?v=1707205081433)
北川村のゆずのヒミツ
![ゆずのど飴](_src/49046778/yuzu_icon.png?v=1707205081433)
最適な地形・地理条件
山間部に位置し奈半利(なはり)川が流れている北川村は、昼夜の寒暖差が大きく、ゆずの栽培に適しています。
ゆずは日の出前の冷え込みから実を守ろうと、果皮にたっぷりと栄養を蓄え、皮が厚くなります。
この養分が蓄えられた厚い皮から、ゆずの清々しい上品な香りが、生み出されるのです。
実生(種から育った)の木が多い
桃栗3年、柿8年、ゆずは、すいすい15年、ゆずはナントカ18年・・・といわれるようにゆずは、実のなるまで長い年数がかかります。
現在では、実のなるまでの年数が短い「接木」で苗を育てるのが主流です。(ゆずの枝をカラタチの木に接ぎます)
北川村では、安政時代、坂本龍馬と並ぶ幕末の雄、中岡慎太郎が水田が少ない村の飢餓対策として、ゆずの栽培を推奨しました。
慎太郎は、飢餓になると農民が塩を買うこともおぼつかず、味噌や醤油も作れないので、ゆずを塩代わりに、防腐や調味料として使おうと考えたそうです。
今でも北川村では、ゆずの果汁を調味料のゆず酢として料理に使っており、一世帯あたり少なくとも年平均で、2升以上のゆず酢を使うといわれています。
醤油と共に、大根おろし・サラダ・刺身・豆腐などなど、その使いっぷりは、並ではありません。
実生から育ったゆずは、木自体に力があるので、接木で育ったゆずよりも香り高く、味に深みがあるのが特徴です。
ゆずの暦
![ゆずのど飴](_src/49046780/yuzu_icon.png?v=1707205081433)
ゆずってどんな木?
ミカン科の常緑樹 和名ユズ(柚子) 英名(Yuzu)
![ゆずの花](_src/49046770/yuzu_hana.jpg?v=1707205081433)
ゆずの花は白く可憐な花で、開花時期になると甘い香りが北川村を包みます。その香りは、やさしいバラの香水のようです。
![ゆずの青玉](_src/49046774/yuzu_seigyoku.jpg?v=1707205081433)
ゆずの花が終わり、その後に小さな緑色の実がつきます。その実がピンポン玉くらいの大きさになると、青玉として収穫され、柚子胡椒などに加工されます。
![ゆずの黄玉](_src/49046772/yuzu_kougyoku.jpg?v=1707205081433)
10月下旬頃から黄玉の収穫が始まり、北川村は、ゆずの清々しい香りに包まれます。